- フランス旅行の続きです。ぼちぼちと綴っております♪
- さて!モンサンミッシェルの一泊旅行の前にかわいらしい街ディナンを散策して、宿泊地レンヌへ到着しました。
- こちらで泊まったホテルはホテルというよりお家にお邪魔しているような印象でした。
- 重要文化財のような?古いお家で、鍵を閉めるのも難しく床はギシギシでしたが、趣がありフレンチアンティークの世界へようこそ!な雰囲気を満喫できました。
- こんなロマンティックな天蓋付きのベッドに、私の目はハート。。
- こちらのホテルでお出迎えしてくれたオーナーさんは、一番フレンドリーなフランス人♪
- 私が夜ごはんにクレープリーを探しに行こうとしたら、おススメなレストランを予約してくれたり・・と優しい方でした♪
- 朝ごはんがこれまた感激♪
- パリでも有名ホテルの朝ごはんに憧れたりもしましたが・・・私の中ではこちらが最高な朝ごはん。
- いつか再現しよう!と細かく写真に収めたのでした。食べ物のことはまた別にアップしていくとして・・。
- レンヌの街は小さくても見どころはいろいろありましたが・・夕ご飯までの1時間と、モンサンミッシェルに行く前に散策しただけでは全然時間が足りません。いつかまた行けますように!
- 室内マルシェで、ボルディエのお店を発見してバターやキャラメルを買ったり、素敵なインテリアショップをのぞいたり、小さいラファイエットデパートもあり、そこで防寒のためのマフラーを買ったり、あとめっちゃくちゃ美味しいパティスリーに行ったり。。
- そんな楽しいあっという間のひと時をすごして、私の旅のクライマックスであるモンサンミッシェルへと向かいました。
- モンサンミッシェルはレンヌからバスにゆられて、荒野をゆく・・雨だったためまさに荒野に見えました。
- 家も人もなく、そんな海の真ん中にモンサンミッシェルがどーーんと登場。
- 何もない荒野にいきなり登場するので、存在感がすごいかった。。言葉もなく。。
- モンサンミッシェルへの道はかなり険しくて、強風に帽子を飛ばされかけ、買ったばかりのマフラーが飛んでいきそうになりながら必死で向かいました。着いた頃には晴れてたんですが、お天気がくるくるとかわるかわる。。
- シーズンオフでお天気が悪かったためか、お客さんも少なめ・・日本人のツアーも少なめでした。
- この山を登るぞ!張り切ってたんですが、直前に足をくじいてしまったため、このあたりは足のことが心配で、必死で階段を上ったことしか覚えてません・・。本当に不注意でした。
- ただ、階段の途中で、砂浜にモンサンミッシェルの影が映っていたり、美しい景色がところどころに登場♪
- かわいい日本人の女の子に話しかけられ、一緒に観光したので、私の写真も沢山あります(笑)。
- 修道院の中で、とうとうお天気がマックスに悪くなり、日本でいうと台風直撃のような強風でドアがバンバンたたきつけられたり、雨が下から吹き上げたり、嵐の中に放り込まれたようで、けっこう驚きました。命を落とした人もいるのも納得です。
- 嵐かと思うと空の端から明るくなってきていて、ちょうど回廊に出たら、雨と風の中、光が差し込んで、雨が光に反射して、キラキラキラキラと輝いて、それはそれは美しい光景に出会うことができました。
- この美しい一瞬の出来事に出会うために、ここまで来たようなそんな気持ちになりました。
- お天気が悪くて残念!なんて思いもどこかへ吹き飛び、足の痛みもすっかり忘れ、風でいろんなものが飛ばされかけながらも夢中で歩きまわりました。
- 最後はお土産を見たりしながら参道を下り、バスに乗る途中ふと見上げると荒野に180度の大きな虹が!しかもふたつ!
- モンサンミッシェルと虹なんてため息ものでしたが、ありえない程の強風の中だったため、ゆっくり見ることもままならずバスに乗り込みました。ちょっと心残りですが・・それでも夢の中の出来事のようでした。
- バスでレンヌへ戻り、レンヌからパリへの電車に乗ると、もう意識もなく寝てしまいましたが・・この二日の旅行で張り切りすぎてしまい、足のこともあり、パリに戻ってからはほぼ何もできませんでした。ガックリ。
- でも念願のモンサンミッシェルに行けて、本当に良かったな。。
- 唯一お土産物やさんで買ったスノードームを毎日眺めてうっとりしています。
- またいつか行きたいな!っていうか、こんなに苦労してたどり着いたので、忘れないうちにまた行きたい気分で